手しごとのコラム

2. 「現代の家守り」を目指して。古くて新しい挑戦。

2. 「現代の家守り」を目指して。古くて新しい挑戦。

この地域で永く快適に暮らすための家をご提案できるよう、技術を磨き、継承してきました。
もちろん、「家守り」の仕事は、家をつくるだけではありません。
文字通り、継続的なメンテナンスや、街並の保全にも積極的に取り組んでいます。

ブランドコンセプトでも掲げているように、
私たちは「現代の家守り」として家づくりに携わってきました。
「家守り」とは、文字通り、家を守る役目を担う大工のこと。
その役目を果たすために最も重要なことは、地域との距離感や関係性です。

芦葉工藝舎は、代々この土地で暮らしてきた職人たちがつくった住宅ブランド。
「地域密着」という言葉を掲げる企業は数多くありますが、
「密着」ではなく、地域の中に「身を置き続けた存在」です。

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だからこそ、この地域の気候風土を肌で感じ、街を愛し、人と接することで、
この地域で永く快適に暮らすための家をご提案できるよう、技術を磨き、継承してきました。
もちろん、「家守り」の仕事は、家をつくるだけではありません。
文字通り、継続的なメンテナンスや、街並の保全にも積極的に取り組んでいます。

住宅の基本性能も向上し、昔のように頻繁に修繕を重ねる必要はなくなり、
「家守り」の役割も変わりつつあります。
しかし、根底にある「地域の暮らしを守ること」と、
それを実現するための「技術」は、決して変わることはありません。

一見すれば、古くさくて、懐古的な姿勢のように思われてしまうかも知れませんが、
全国展開している大手ハウスメーカーの家が主流になっている時代の中では、
むしろ新しく、試行錯誤が必要な面も多々あります。

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「現代の家守り」になる。
このコンセプトは、私たちにとって「伝統を守る」という行為ではなく、
「革新的な挑戦」だと考えています。
まだまだ、かつての「家守り」たちが果たしてきた役割や、
存在感には及ばないかも知れませんが、
これからも、この地域の中で、努力と挑戦を重ねていきたいと思っています。

- 記事リスト
45. 美しさや特徴を引き立てる、柾目のレッドシダー。
44. 大工と人との関係を深める、「こども大工さん」。
43. 暮らす人の心に寄り添う、現代の「床の間」。
42. 日々触れる「建具」にこそ、一工夫を。
41. 地震大国で確立された「木組み」の技術。
40. 家と一緒に、季節を楽しむ。
39. 「和紙」の魅力、「壁紙職人」の腕。
38. 百年先まで続く価値を持つ「欅」の魅力。
37. 大工たちが"一番"に望むこと。
36. 家という"物"を大切に扱うために。
35. 人と大工の関係性が、郷土愛を育む。
34. "対話"ではじめる、大工の育成。
33. 思い出を、"思い返す時間"を楽しむ。
32. 住む人の愛情で変化する「家の寿命」。
31. 絵を飾る。それだけで暮らしが変わる。
30. 住むほどに、価値が磨かれていく家。
29. 技術を継承し、存在を伝え続けるために。
28. 千年を超えて受け継がれてきた日本の「黄金比」。
27. 思い出を活かし、想いを受け継ぐ。
26. 「家は道具である」という視点
25. 木の「個性」を見極める在来工法。
24. 目には見えない心地よさ。"素材感"を磨き抜く。
23. 私たちが積極的に考える"パッシブデザイン"。
22. 家守として、地域のためにできること。
21. 伝統の技が息づく「現代の和室」。
20. 光を取り込む知恵と工夫。
19. あえて「子ども部屋」をつくらない理由。
18. コミュニケーションを育む「本棚」。
17. 美しさの基準をつくる、パウダールーム。
16. 「現代の家守」が手がけるリノベーションとは。
15. 風を感じて、家をつくる。
14. キッチンは"つくる場"から"過ごす場"へ。
13. 実用的に楽しむ、現代の土間。
12. 花を飾る。季節と暮らす。
11. 庭の景色と、家づくりの関係性。
10. 家具から家を考える、ということ。
9. 新年を迎えるかたち。
8. 年末の大掃除と、日頃のお掃除の関係。
7. 霜降の季節に寄せて・・・暖かな家づくりと、薪ストーブの話。
6. 「上棟式」という特別な時間。
5. 私たちが地鎮祭(じちんさい)を大切にする理由。
4. 大工として神社の仕事に関わるということ。
3. 幸手の桜・権現堂桜堤
2. 「現代の家守り」を目指して。古くて新しい挑戦。
1. 新ブランド『芦葉工藝舎』について