手しごとのコラム

44. 大工と人との関係を深める、「こども大工さん」。

44. 大工と人との関係を深める、「こども大工さん」。

子どもたちは、"ものづくり"が大好き。
そんな子どもたちに楽しんでもらえることがしたいと、
芦葉工藝舎では、定期的に「こども大工さん」というイベントを開催しています。

さまざまな大きさ、かたちの端材をたくさん用意し、
釘や金づち、かんなを使って、子どもたちが大工の仕事を体験する「こども大工さん」。

好きな端材を使って、積み木で遊ぶような感覚で、
大工さんのマネをするように、一生懸命、親子で協力しながら、
ロボット、かいじゅう、ロケット、クルマ、おうち......
思い思いのかたちを組み立てていきます。

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大工さんからアドバイスを聞きながら端材を選んだり、
うっかり机と本体を打ち付けてしまったり、
想像していたカタチとは少し違った仕上がりになったり......
できあがった作品はもちろん、つくる過程もまた、家族との思い出のひとときに。

完成した作品を家の中に飾れば、
目に入るたびに、親子で試行錯誤してつくった時間や、
子どもたちの楽しそうな表情が思い浮かぶことでしょう。

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もともとは、地域のお祭りの片隅ではじめたイベントでしたが、
今では、さまざまな場所や規模のイベントに呼んでいただけるようになりました。
夏頃には、こどもたちが協力して大きなモニュメントを制作するイベントも開催予定です。

家をつくる技術を活かして、家をつくる以外のことで地域の人たちと関わっていく。
そんな、私たちらしい人とのつながりを、これからも広めていきたいと思います。

- 記事リスト
45. 美しさや特徴を引き立てる、柾目のレッドシダー。
44. 大工と人との関係を深める、「こども大工さん」。
43. 暮らす人の心に寄り添う、現代の「床の間」。
42. 日々触れる「建具」にこそ、一工夫を。
41. 地震大国で確立された「木組み」の技術。
40. 家と一緒に、季節を楽しむ。
39. 「和紙」の魅力、「壁紙職人」の腕。
38. 百年先まで続く価値を持つ「欅」の魅力。
37. 大工たちが"一番"に望むこと。
36. 家という"物"を大切に扱うために。
35. 人と大工の関係性が、郷土愛を育む。
34. "対話"ではじめる、大工の育成。
33. 思い出を、"思い返す時間"を楽しむ。
32. 住む人の愛情で変化する「家の寿命」。
31. 絵を飾る。それだけで暮らしが変わる。
30. 住むほどに、価値が磨かれていく家。
29. 技術を継承し、存在を伝え続けるために。
28. 千年を超えて受け継がれてきた日本の「黄金比」。
27. 思い出を活かし、想いを受け継ぐ。
26. 「家は道具である」という視点
25. 木の「個性」を見極める在来工法。
24. 目には見えない心地よさ。"素材感"を磨き抜く。
23. 私たちが積極的に考える"パッシブデザイン"。
22. 家守として、地域のためにできること。
21. 伝統の技が息づく「現代の和室」。
20. 光を取り込む知恵と工夫。
19. あえて「子ども部屋」をつくらない理由。
18. コミュニケーションを育む「本棚」。
17. 美しさの基準をつくる、パウダールーム。
16. 「現代の家守」が手がけるリノベーションとは。
15. 風を感じて、家をつくる。
14. キッチンは"つくる場"から"過ごす場"へ。
13. 実用的に楽しむ、現代の土間。
12. 花を飾る。季節と暮らす。
11. 庭の景色と、家づくりの関係性。
10. 家具から家を考える、ということ。
9. 新年を迎えるかたち。
8. 年末の大掃除と、日頃のお掃除の関係。
7. 霜降の季節に寄せて・・・暖かな家づくりと、薪ストーブの話。
6. 「上棟式」という特別な時間。
5. 私たちが地鎮祭(じちんさい)を大切にする理由。
4. 大工として神社の仕事に関わるということ。
3. 幸手の桜・権現堂桜堤
2. 「現代の家守り」を目指して。古くて新しい挑戦。
1. 新ブランド『芦葉工藝舎』について