52.日本人が慣れ親しんだ、やわらかな灯り。
照明は、家をデザインする上で欠かせない要素。
照明を取り付ける高さや位置、明るさの印象、
お客様が求めている暮らしとの相性など、
さまざまな考えをめぐらせながら、
最も相性の良い照明を探し、設置しています。
近年は照明の"明るさ"に注目が集まりがちですが、
日本人は昔から、やさしい灯りの下で暮らしてきました。
日中は太陽の光を家の中にめいっぱい取り込み、
日の入りが近づくにつれて家の中に影が伸びていき、
日が沈んだ後は、提灯や行灯などの灯りの側でゆったりと過ごす......
そんな、時間に寄り添った灯りが、日々の生活に最も馴染むと考えています。
私たちの灯りに対する価値観と最も相性が良いのが、
「NEW LIGHT POTTERY」という照明ブランドです。
ガラスや真鍮といった素材の価値を最大限に引き出している、
シンプルでありながらも目を引くデザイン......
日本の職人が手がけける作品は一つひとつ表情が異なり、
使えば使うほど、灯りに深みを与えてくれます。
これまで、数多くの照明を扱ってきましたが、
木や和紙、漆喰などの素材を最も艶やかに魅せてくれるのが、
「NEW LIGHT POTTERY」の作品ではないかと思えるほど。
その繊細さは、さまざまな業界で注目を集めています。
「NEW LIGHT POTTERY」の作品は
芦葉工藝舎のコンセプトハウスでも使用しているので、
気になる方はぜひ、気軽に遊びにいらしてください。
私たちが考える、照明を設置する高さや場所の
こだわりについても詳しくご説明します。