敷地の高低差を活かし、
入口数奇屋門から長屋、下屋、本屋と幾重にも屋根が重なる様子が
とてもきれいな数奇屋の風情を醸し出します。
数奇屋住宅を施工するにあたっては、材料の選定も大切になってきます。
本邸では、丸太は全て京都北山丸太を使用、柱は全て奈良県吉野産、
和室造作材には秋田杉をたくさん使いました。
また左官職人によって丁寧に仕上げられた本じゅらく壁が、
天然の木の材料の味わいを更に引き立てます。
- [所 在]
- 埼玉県さいたま市
- [設 計]
- 芦葉工藝舎
- [施 工]
- 芦葉工藝舎
- [延床面積]
- 260.00m²(79.50坪)
- [工 法]
- 手刻み・在来軸組み工法2階建