お施主さまの第2番目の住宅、
余暇をお過ごしになる居宅として計画がスタートしました。
日本舞踊のお稽古場である和室と、
居住空間を合わせた大きな平屋の住宅です。
計画地は、地面の高低差があり、
それを有効活用するプランニングです。
玄関から続く、南側に設置した月見台。
高さのアレンジを加えることで、さらに優雅な印象になりました。
リビングの天井は3200㎜と高く、空間に広がりを与えます。
お稽古場である和室の天井は、2250㎜とあえて低めに設定し、
落ち着きの空間を演出しています。
ご来客も多いこちらの住宅。
人が集まる気持ちの良いおもてなし空間は、
交流が生まれ、活気にあふれています。
趣味と休息、どちらも満足いただける住宅を目指しました。
芦葉工藝舎の新たな「美しい木の家」が誕生しました。
- [所 在]
- 埼玉県 幸手市
- [工 法]
- 在来軸組工法 平屋