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この春もまた、芦葉工藝舎にふたりの新入社員が加わりました。
それぞれに自分の夢をしっかりと持った、期待の新人たちです。
とは言え、まだまだ知らないことだらけのふたり。
お客さまへ感動を届けるためには、これからたくさんの学びが必要です。
でも、その初々しい存在がむしろ、先輩やベテラン社員に
とてもいい刺激を与えてくれていると、日々感じています。
自分が新人だった頃に何を学び、
感じていたかを思い出すきっかけになったり、
初めてできた後輩に指導する若き社員の姿を、
自分が初めて誰かに指導したときの姿と重ねたり……
やる気に満ち、きらきらと輝くふたりの存在が、
社員一人ひとりの、初心と夢を思い返すきっかけとなっているのです。
「ああそうだ、自分もこんなときがあった」と思いをめぐらすことで、
若き熱意に恥じぬ背中を見せようと、改めて背筋がまっすぐと伸びる……
例えるなら、新人は私たち芦葉工藝舎の原動力そのもの。
「もっともっと成長したい」「お客さまのために頑張りたい」
そう語る2023年度新卒入社のふたりの成長を、
みなさまもどうかあたたかく、末永く見守っていただければ幸いです。