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プロと同等の材料や道具が誰でも気軽に買える現代。
セルフビルド住宅に挑戦する人も増えているようです。
芦葉工藝舎でも、「自分の手でやってみたい」という声を
お客さまからいただくことがときどきあります。

特にご要望が多いのは、壁を仕上げる左官の作業。
「家づくりの思い出として子どもたちと一緒に」
「趣味であるDIYの集大成に我が家の左官を」
そうした声をいただく中、
「私たちでもやってみよう」と社内で左官研修を実施。
昨年、社員みんなで人生初の壁の仕上げ作業に挑戦しました。
結果は、大失敗。
長年、家づくりと向き合ってきた私たちです。
そこそこの仕上がりになるのではとほのかに期待したものの、
左官一本で生きてきた職人との差は一目瞭然。
一部ならそれなりに塗れても、
それを壁全面、家全体で維持するのがどれだけ難しいことか。
職人の素晴らしい腕前を改めて認識するきっかけにもなりました。

とは言え、お客さまの想いも大切にしたいところ。
「この壁を自分で塗った」という思い出は、
どんなクオリティにも勝ると知っているからです。
ご要望にすべて応えるのは難しい場合もありますが、
芦葉工藝舎では可能な限り職人が隣に付き、
お客さまに家づくりの作業を一部ご体験いただくことも可能です。
「自分の手でやってみたい」
そんな想いが芽ばえるのもまた、家づくりの醍醐味ですから。