コラム

「和紙」の魅力、「壁紙職人」の腕。

「和紙」の魅力、「壁紙職人」の腕。

私たちが家づくりを行う際、「自然の素材」と使うことを大切にしてきました。
中でもいちばん重視しているのは、「木」でつくること。
もうひとつが、良い「和紙」を使うことです。

私たちが扱っている壁紙は、四国でつくられた天然の土佐和紙。
耐久性に優れ、コシが強く、家づくりの材質として最適な特徴を持っています。
反面、非常に繊細で、湿気の量やその日の天気によって伸縮してしまうなど、
扱いに慣れていないと、十分にその魅力を発揮することができません。

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この土佐和紙を扱っているのが、腕の良い壁紙職人たち。
わずかなズレや歪みも許されない条件下で、
熟練の技術を持つ彼らが土佐和紙の表情を一つひとつ見極めながら、
丁寧に仕上げていきます。

繊細な土佐和紙を家づくりに活かすのは決して楽ではありませんが、
それでもこだわって使い続けるのは、
お客様の快適さと安全性をいちばんに考えているからです。

土佐和紙の魅力は、外から入り込んでくる太陽の光をやさしく受け止め、
あたたかく、居心地の良い空間を生み出してくれること。
そして、ハウスダストやシックハウス症候群などの原因となる
アレルギー物質を含んでいないため、安全性が高いということです。

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私たちが手がけた家に住みはじめたお客様から
「快適に暮らせている」「住み心地が良い」という声が多く届くのは、
自然素材のおかげだと考えています。

「住んだあと」のことまで考えているからこそ、自然素材を使い続ける。
それが、家守として技術を受け継ぐ私たちが考える「家づくりの在り方」。

土佐和紙などの自然素材について気になる方は、
ぜひ芦葉工藝舎のギャラリーにお越しください。
自然素材に関するご説明はもちろん、
私たちが取り組んでいるシックハウス対策についても詳しくお話いたします。

記事リスト
百年先まで続く価値を持つ「欅」の魅力。
大工たちが"一番"に望むこと。
家という"物"を大切に扱うために。
人と大工の関係性が、郷土愛を育む。
"対話"ではじめる、大工の育成。
思い出を、"思い返す時間"を楽しむ。
住む人の愛情で変化する「家の寿命」。
絵を飾る。それだけで暮らしが変わる。
住むほどに、価値が磨かれていく家。
技術を継承し、存在を伝え続けるために。
千年を超えて受け継がれてきた日本の「黄金比」。
思い出を活かし、想いを受け継ぐ。
「家は道具である」という視点
木の「個性」を見極める在来工法。
目には見えない心地よさ。"素材感"を磨き抜く。
私たちが積極的に考える"パッシブデザイン"。
家守として、地域のためにできること。
伝統の技が息づく「現代の和室」。
光を取り込む知恵と工夫。
あえて「子ども部屋」をつくらない理由。
コミュニケーションを育む「本棚」。
美しさの基準をつくる、パウダールーム。
「現代の家守」が手がけるリノベーションとは。
風を感じて、家をつくる。
キッチンは"つくる場"から"過ごす場"へ。
実用的に楽しむ、現代の土間。
花を飾る。季節と暮らす。
庭の景色と、家づくりの関係性。
家具から家を考える、ということ。
新年を迎えるかたち。
年末の大掃除と、日頃のお掃除の関係。
霜降の季節に寄せて・・・暖かな家づくりと、薪ストーブの話。
「上棟式」という特別な時間。
私たちが地鎮祭(じちんさい)を大切にする理由。
大工として神社の仕事に関わるということ。
幸手の桜・権現堂桜堤
「現代の家守り」を目指して。古くて新しい挑戦。
新ブランド『芦葉工藝舎』について