手しごとのコラム

49.「ギャラリー」は、地域の人たちの交流地点。

49.「ギャラリー」は、地域の人たちの交流地点。

昔ながらの大工と言えば、その地域の中心的人物。
人々の衣食住の"住"をすべて担う存在でした。

しかし現代では、人と人とのつながりが少しずつ薄れ、
それに伴って私たち大工が求められる役割も変化し、
地域と深い関係性を持つ大工は減ってきたように感じています。

そんな時代背景を踏まえた上で、
私たちが地域の人のためにできることは何かを改めて考え、
出した答えが「地域の人たちが集まる場所をつくること」でした。
そうして完成したのが、芦葉工藝舎にある「ギャラリー」です。

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私たちの持つ技術を活かしてつくったギャラリーは、
芦葉工藝舎の家づくりの空気感を感じてもらえると共に、
ワークショップや演奏会など定期的にイベントを開催することで、
地域のみなさんが出会う場にもなっています。

オープンから5年が経過した今、ギャラリーは経年変化の美しさが表れはじめ、
それに合わせるように、最初は少し緊張していた人々の顔つきも、
慣れ親しんだ場所を訪れるような、和やかな表情で過ごしてくれるようになりました。

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芦葉工藝舎を起点に、地域の人と人との新しいつながりをつくっていく。
それこそが、現代の工務店らしい、新しい地域との関わり方ではないでしょうか。

芦葉工藝舎のギャラリーでは、定期的にさまざまなイベントを開催しています。
馴染みの人はもちろん、初めて訪れる方や、
遠方から遊びに来てくれる方もたくさんいらっしゃいます。
みなさまも、いつでも、遊びにいらしてください。

2019年12月開催の各種ワークショップ・イベント情報はこちら

- 記事リスト
49.「ギャラリー」は、地域の人たちの交流地点。
48.木と共に経年変化していく、「革細工の引手」。
47.地域工務店が生み出す、出会いの場、地域の輪。
46. 「豊かな住まい方」を提案するコンセプトハウス
45. 美しさや特徴を引き立てる、柾目のレッドシダー。
44. 大工と人との関係を深める、「こども大工さん」。
43. 暮らす人の心に寄り添う、現代の「床の間」。
42. 日々触れる「建具」にこそ、一工夫を。
41. 地震大国で確立された「木組み」の技術。
40. 家と一緒に、季節を楽しむ。
39. 「和紙」の魅力、「壁紙職人」の腕。
38. 百年先まで続く価値を持つ「欅」の魅力。
37. 大工たちが"一番"に望むこと。
36. 家という"物"を大切に扱うために。
35. 人と大工の関係性が、郷土愛を育む。
34. "対話"ではじめる、大工の育成。
33. 思い出を、"思い返す時間"を楽しむ。
32. 住む人の愛情で変化する「家の寿命」。
31. 絵を飾る。それだけで暮らしが変わる。
30. 住むほどに、価値が磨かれていく家。
29. 技術を継承し、存在を伝え続けるために。
28. 千年を超えて受け継がれてきた日本の「黄金比」。
27. 思い出を活かし、想いを受け継ぐ。
26. 「家は道具である」という視点
25. 木の「個性」を見極める在来工法。
24. 目には見えない心地よさ。"素材感"を磨き抜く。
23. 私たちが積極的に考える"パッシブデザイン"。
22. 家守として、地域のためにできること。
21. 伝統の技が息づく「現代の和室」。
20. 光を取り込む知恵と工夫。
19. あえて「子ども部屋」をつくらない理由。
18. コミュニケーションを育む「本棚」。
17. 美しさの基準をつくる、パウダールーム。
16. 「現代の家守」が手がけるリノベーションとは。
15. 風を感じて、家をつくる。
14. キッチンは"つくる場"から"過ごす場"へ。
13. 実用的に楽しむ、現代の土間。
12. 花を飾る。季節と暮らす。
11. 庭の景色と、家づくりの関係性。
10. 家具から家を考える、ということ。
9. 新年を迎えるかたち。
8. 年末の大掃除と、日頃のお掃除の関係。
7. 霜降の季節に寄せて・・・暖かな家づくりと、薪ストーブの話。
6. 「上棟式」という特別な時間。
5. 私たちが地鎮祭(じちんさい)を大切にする理由。
4. 大工として神社の仕事に関わるということ。
3. 幸手の桜・権現堂桜堤
2. 「現代の家守り」を目指して。古くて新しい挑戦。
1. 新ブランド『芦葉工藝舎』について