手しごとのコラム

4. 大工として神社の仕事に関わるということ。

4. 大工として神社の仕事に関わるということ。

私たちは、地域を守る大工として、
古くから神社の仕事に携わってきました。
ご存じの方も多いかと思いますが、
香取神社や浅間神社のお社の新築や修繕を手がけています。

もちろん、氏子としてお祭りやイベントには積極的に参加し、
地元に根付く古き良き文化の伝承を影ながらお手伝いしてきました。

神社の仕事で使うのは、長年培ってきた伝統的な軸組在来工法の応用技術。
素材には国産の厳選された木材を使用します。

でも、これは、神社だけが特別ということではありません。
技術、素材、品質、そして仕事にかける情熱も、
お客様の家を建てるときと、基本的に同じ姿勢で臨んでいます。

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私たちが暮らし、仕事をしている幸手エリアは、水田が広がる農業地帯。
豊穣を祈願し、生活を見守ってきた神社では、
年間を通じて様々な行事が執り行われ、
地域コミュニティーをまとめる重要な場所として機能してきました。
しかし、時代の変化と共に、そうした習慣も薄れ、
神社に集まる方々も高齢化しつつあります。

元々、この地域に住んでいた方も、新しく移ってきた方も、
私たちとの家づくりを通じて、
こうしたコミュニティーの役割や存在に目を向けていただけたら。
そして、新しい世代へと伝統をつなげる橋渡しができたら......
私たちが取り組む神社での仕事には、そんな願いも込められています。

- 記事リスト
47.地域工務店が生み出す、出会いの場、地域の輪。
46. 「豊かな住まい方」を提案するコンセプトハウス
45. 美しさや特徴を引き立てる、柾目のレッドシダー。
44. 大工と人との関係を深める、「こども大工さん」。
43. 暮らす人の心に寄り添う、現代の「床の間」。
42. 日々触れる「建具」にこそ、一工夫を。
41. 地震大国で確立された「木組み」の技術。
40. 家と一緒に、季節を楽しむ。
39. 「和紙」の魅力、「壁紙職人」の腕。
38. 百年先まで続く価値を持つ「欅」の魅力。
37. 大工たちが"一番"に望むこと。
36. 家という"物"を大切に扱うために。
35. 人と大工の関係性が、郷土愛を育む。
34. "対話"ではじめる、大工の育成。
33. 思い出を、"思い返す時間"を楽しむ。
32. 住む人の愛情で変化する「家の寿命」。
31. 絵を飾る。それだけで暮らしが変わる。
30. 住むほどに、価値が磨かれていく家。
29. 技術を継承し、存在を伝え続けるために。
28. 千年を超えて受け継がれてきた日本の「黄金比」。
27. 思い出を活かし、想いを受け継ぐ。
26. 「家は道具である」という視点
25. 木の「個性」を見極める在来工法。
24. 目には見えない心地よさ。"素材感"を磨き抜く。
23. 私たちが積極的に考える"パッシブデザイン"。
22. 家守として、地域のためにできること。
21. 伝統の技が息づく「現代の和室」。
20. 光を取り込む知恵と工夫。
19. あえて「子ども部屋」をつくらない理由。
18. コミュニケーションを育む「本棚」。
17. 美しさの基準をつくる、パウダールーム。
16. 「現代の家守」が手がけるリノベーションとは。
15. 風を感じて、家をつくる。
14. キッチンは"つくる場"から"過ごす場"へ。
13. 実用的に楽しむ、現代の土間。
12. 花を飾る。季節と暮らす。
11. 庭の景色と、家づくりの関係性。
10. 家具から家を考える、ということ。
9. 新年を迎えるかたち。
8. 年末の大掃除と、日頃のお掃除の関係。
7. 霜降の季節に寄せて・・・暖かな家づくりと、薪ストーブの話。
6. 「上棟式」という特別な時間。
5. 私たちが地鎮祭(じちんさい)を大切にする理由。
4. 大工として神社の仕事に関わるということ。
3. 幸手の桜・権現堂桜堤
2. 「現代の家守り」を目指して。古くて新しい挑戦。
1. 新ブランド『芦葉工藝舎』について