22. 家守として、地域のためにできること。
古くから、この幸手の地で家守として活動を続けてきた私たち。
家をつくり、守り続けることで、地域のみなさまとの絆を築いてきました。
私たちがこの土地で家づくりに携われているのも、
家守としての技術を次世代に伝えられているのも、
すべて地域のみなさまが私たちに家づくりを任せてくださったからこそです。
「今まで支えていただいたことへの感謝を、直接地域のみなさまに伝えたい」
そんな想いからはじめたのが、地域交流の場を設けるさまざまな活動です。
芦葉工藝舎では、地域の清掃やお祭りへの出店といったボランティア活動をはじめ、
ギャラリー内でランチ会やベビーマッサージ教室、コンサートなど、
多彩なジャンルのイベントを定期的に開催しています。
中でも、子どもたちが大工と一緒になって木材を選び、
くるまや飛行機、どうぶつなど自分の好きなものをつくる
「こども大工さん」は、大人気のイベントとして評判を呼んでいます。
子どもたちの楽しそうな表情や、それを見守る大人たちの和やかな様子を見ていると、
"こんな風に、地域のみなさまがずっと笑って暮らせる町をつくっていきたい"
という想いが自然と芽生えてくるのです。
地域のみなさまの笑顔は、私たちにとって力の源。
だからこそ、家づくり以外にも地域のみなさまと交流できる機会を積極的に設け、
私たちが地域を知る機会や、
みなさまに大工の存在や仕事を知ってもらうきっかけを生み出してきました。
これからも、こうした活動を通じて、
地域のみなさまに喜んでいただけるよう励んで参ります。
気になるイベントがあればぜひ、お気軽にお立ち寄りください。
・地元の方々と盛り上がった情熱的なナイトライブ
・子育てママを応援するHappy Mothers Times
「こども大工さん」は たくさんのイベントにご招待を頂けるようになりました。